その境界線は。
高町なのはを全力全開で愛していく。そんな小説を書いてます。
神様から罰を食らっちゃうかもね! 2007/12/31
Christmas企画SSです。
ヴィヴィオ×なのは。
ヴィヴィなのはいつもシリアスなので、たまにはこんなのもいいんじゃないかなあなんて思ったりするのです。
それでは続きよりどうぞ。
神様から罰を食らっちゃうかもね!
その日ヴィヴィオはいつになく落ち着きがなかった。元より落ち着きはある方ではなかったが、この日はなおさら顕著に表れた。クリスマスケーキは服にこぼしてしまうし、チキンを刺すフォークは取落してしまうという有様であった。その度になのはは笑顔で「大丈夫」と優しく拾い上げ、汚れを拭ってくれる。まあいってしまえばその行為によるこっぱずかしさ、みたいなものもヴィヴィオのミスを増長させていたのだろうが。
とりもあえず母との、ハプニングはあったものの和やかな夕食は終え、お風呂の時間となる。ヴィヴィオはろくに頭に入りもしないテレビを、ただの映像として見ていた。と、背後から少女の大好きな優しい声が降ってくる。お風呂が沸いたらしい。
ついにきたか、と思った。
少女は頷くだけ頷いて、立ち上がる。なのははなのはで夕食時から若干不審な娘の態度に少々気づいていたが、理由まではわからない。それがなおさらなのはを不安にさせるのだが。
「お、お風呂一緒にはいろう」
くるりと大きな瞳で見上げる。視線を受けたなのはは、はて、と首を捻る。しばらくそんな誘いはなかったような気がした。それどころか自分が誘っても粗雑に断られたような。
「ヴィヴィ?」
「小学三年生にもなって、って思うかもしれないけど、いや、私もそう思ってはいるんだけど。うん、つまりね、今日はクリスマスだし、たまにはいいかな、と思ったりして、いるんだよ。と、特に意味はないんだけどね」
ヴィヴィオは今日の気力の全てを注ぎ込むかの如く、顔を真っ赤に茹でさせながら叫ぶ。まだお湯につかっていないのに今からこうでは先が思いやられる、と自身に呆れながらも、ヴィヴィオはなのはの返答を待った。幸いにも、数秒の間はあったが言葉を撤回しようという考えが浮かぶ前になのはは答える。くすりと口元に笑みを浮かべながら、愛しいヴィヴィオの手をとった。
「じゃあ行こうか。背中を流してあげる」
その笑顔にあてられたヴィヴィオが正気でいられるはずもない。落ち着きかけた心が再び暴れだし、折角握ってくれた手を振り払ってしまう。
「う、あ、ああああの」
「ん?」
「っ、着替えとってくるから!」
すでにヴィヴィオは瀕死だった。
紆余曲折(大袈裟のようだが、ヴィヴィオにとってはちっとも大袈裟でない)を経て、今現在少女は母に背中を流してもらっている。家庭でごくありふれた光景である。
背中を上下する優しいスポンジと手が心地よかった。今度は前を、と言われた時さすがにヴィヴィオは焦ったが、やはりなのはの笑顔には逆らえないらしく、素直に受ける。
「はい、次は腕上げて」
俯いたままま、なのはの言葉にヴィヴィオは従う。頭がぼんやりとしてきた。とにかくこのままでは聖王の名が廃るというものだ。ヴィヴィオは唐突に立ち上がり、なのはの背に回った。震える手をその綺麗な背筋に添える。
「今度は私がなのはママの流すから」
「うん。いいんだけどヴィヴィオもしかしてのぼせちゃった? 鼻血……」
「だだだ大丈夫」
「そっか。じゃあお願い」
うう、余裕だよなのはママ。とヴィヴィオが思ったかどうかはわからないが、とにかく背後に回ることに成功した。だがまずかったのは、なのはの、その通る綺麗な背筋を見てしまったことだった。白い肌はまだ若々しく水をはじき、指でなぞりたくなる衝動に駆られる。これがおそらくフェイトやはやてであるなら、抑制などいっさいせずに抱きついたところだろうが、ヴィヴィオにはまだ理性の煉瓦が壁として高々と積み上げられていた。……もう既にあちこちがひび割れ崩れ落ちそうだが。
だが確実に親父な思考に陥りかけたヴィヴィオも、なのはの心配そうな声で持ち直す。そうだ、自分はなのはママを気持ちよくしてあげないと。気持ちよく……、うん?
あ、やばい、なんか切れそうです。
「どうしたの」
「なんでも。それより次は脇だよ、腕あげてね」
「ありがとう」
なのははヴィヴィオの言葉通り、腕を持ち上げる。
まずかった。ああまずかった。彼女の細い腕が持ち上げられると、タオルの巻かれていない胸は簡単に揺れ、最悪なことにヴィヴィオは目にしてしまったのだ。母親に欲情するのかというのは置いておこう。だが現実にヴィヴィオの堅実な理性は崩れ落ちた。なのはがそのあと、ヴィヴィオ?と心配して振り返ったのも悪かった。
「なのはママっ!」
「え、ヴィヴィオどうし……、にゃ!?」
ヴィヴィオは自身に打ち立てた煉瓦という名の理性に、埋まるようにして崩れていく。
その後の浴室からは、誰のとはあえて言わないが、絶え間なく喘ぎ声が響いていた。
「……もうお嫁にいけない」
行為の後も静まらぬ熱っぽい息を吐きながら、なのはは呟いた。
愛しい人の濡れ髪をあやすようになでるのはヴィヴィオ。いつの間にか逆転している立場に、なのははさらに涙目になった。その様子に満足げなヴィヴィオが、ぎゅっとなのはを抱きしめる。
「大丈夫、ヴィヴィオがもらってあげるから!」
ヴィヴィオの完勝だというのは、最早言うまでもないことであった。
× あとがき ×
クリスマス関係ない気もしますがご勘弁を。
小学三年生にしてなのはさんを責めるヴィヴィオはさすが。
ヴィヴィオ相手だとなのはさんは受けに回るしかないですよね。受けななのはさんはたまらなくかわいいと思うのですよ。そしてヴィヴィオに攻められたら、なのはさんが抵抗できるわけがないんだ。
暗い話が続いたんで、こんなライトな話も、よいかな?
ヴィヴィオ×なのは。
ヴィヴィなのはいつもシリアスなので、たまにはこんなのもいいんじゃないかなあなんて思ったりするのです。
それでは続きよりどうぞ。
神様から罰を食らっちゃうかもね!
その日ヴィヴィオはいつになく落ち着きがなかった。元より落ち着きはある方ではなかったが、この日はなおさら顕著に表れた。クリスマスケーキは服にこぼしてしまうし、チキンを刺すフォークは取落してしまうという有様であった。その度になのはは笑顔で「大丈夫」と優しく拾い上げ、汚れを拭ってくれる。まあいってしまえばその行為によるこっぱずかしさ、みたいなものもヴィヴィオのミスを増長させていたのだろうが。
とりもあえず母との、ハプニングはあったものの和やかな夕食は終え、お風呂の時間となる。ヴィヴィオはろくに頭に入りもしないテレビを、ただの映像として見ていた。と、背後から少女の大好きな優しい声が降ってくる。お風呂が沸いたらしい。
ついにきたか、と思った。
少女は頷くだけ頷いて、立ち上がる。なのははなのはで夕食時から若干不審な娘の態度に少々気づいていたが、理由まではわからない。それがなおさらなのはを不安にさせるのだが。
「お、お風呂一緒にはいろう」
くるりと大きな瞳で見上げる。視線を受けたなのはは、はて、と首を捻る。しばらくそんな誘いはなかったような気がした。それどころか自分が誘っても粗雑に断られたような。
「ヴィヴィ?」
「小学三年生にもなって、って思うかもしれないけど、いや、私もそう思ってはいるんだけど。うん、つまりね、今日はクリスマスだし、たまにはいいかな、と思ったりして、いるんだよ。と、特に意味はないんだけどね」
ヴィヴィオは今日の気力の全てを注ぎ込むかの如く、顔を真っ赤に茹でさせながら叫ぶ。まだお湯につかっていないのに今からこうでは先が思いやられる、と自身に呆れながらも、ヴィヴィオはなのはの返答を待った。幸いにも、数秒の間はあったが言葉を撤回しようという考えが浮かぶ前になのはは答える。くすりと口元に笑みを浮かべながら、愛しいヴィヴィオの手をとった。
「じゃあ行こうか。背中を流してあげる」
その笑顔にあてられたヴィヴィオが正気でいられるはずもない。落ち着きかけた心が再び暴れだし、折角握ってくれた手を振り払ってしまう。
「う、あ、ああああの」
「ん?」
「っ、着替えとってくるから!」
すでにヴィヴィオは瀕死だった。
紆余曲折(大袈裟のようだが、ヴィヴィオにとってはちっとも大袈裟でない)を経て、今現在少女は母に背中を流してもらっている。家庭でごくありふれた光景である。
背中を上下する優しいスポンジと手が心地よかった。今度は前を、と言われた時さすがにヴィヴィオは焦ったが、やはりなのはの笑顔には逆らえないらしく、素直に受ける。
「はい、次は腕上げて」
俯いたままま、なのはの言葉にヴィヴィオは従う。頭がぼんやりとしてきた。とにかくこのままでは聖王の名が廃るというものだ。ヴィヴィオは唐突に立ち上がり、なのはの背に回った。震える手をその綺麗な背筋に添える。
「今度は私がなのはママの流すから」
「うん。いいんだけどヴィヴィオもしかしてのぼせちゃった? 鼻血……」
「だだだ大丈夫」
「そっか。じゃあお願い」
うう、余裕だよなのはママ。とヴィヴィオが思ったかどうかはわからないが、とにかく背後に回ることに成功した。だがまずかったのは、なのはの、その通る綺麗な背筋を見てしまったことだった。白い肌はまだ若々しく水をはじき、指でなぞりたくなる衝動に駆られる。これがおそらくフェイトやはやてであるなら、抑制などいっさいせずに抱きついたところだろうが、ヴィヴィオにはまだ理性の煉瓦が壁として高々と積み上げられていた。……もう既にあちこちがひび割れ崩れ落ちそうだが。
だが確実に親父な思考に陥りかけたヴィヴィオも、なのはの心配そうな声で持ち直す。そうだ、自分はなのはママを気持ちよくしてあげないと。気持ちよく……、うん?
あ、やばい、なんか切れそうです。
「どうしたの」
「なんでも。それより次は脇だよ、腕あげてね」
「ありがとう」
なのははヴィヴィオの言葉通り、腕を持ち上げる。
まずかった。ああまずかった。彼女の細い腕が持ち上げられると、タオルの巻かれていない胸は簡単に揺れ、最悪なことにヴィヴィオは目にしてしまったのだ。母親に欲情するのかというのは置いておこう。だが現実にヴィヴィオの堅実な理性は崩れ落ちた。なのはがそのあと、ヴィヴィオ?と心配して振り返ったのも悪かった。
「なのはママっ!」
「え、ヴィヴィオどうし……、にゃ!?」
ヴィヴィオは自身に打ち立てた煉瓦という名の理性に、埋まるようにして崩れていく。
その後の浴室からは、誰のとはあえて言わないが、絶え間なく喘ぎ声が響いていた。
「……もうお嫁にいけない」
行為の後も静まらぬ熱っぽい息を吐きながら、なのはは呟いた。
愛しい人の濡れ髪をあやすようになでるのはヴィヴィオ。いつの間にか逆転している立場に、なのははさらに涙目になった。その様子に満足げなヴィヴィオが、ぎゅっとなのはを抱きしめる。
「大丈夫、ヴィヴィオがもらってあげるから!」
ヴィヴィオの完勝だというのは、最早言うまでもないことであった。
× あとがき ×
クリスマス関係ない気もしますがご勘弁を。
小学三年生にしてなのはさんを責めるヴィヴィオはさすが。
ヴィヴィオ相手だとなのはさんは受けに回るしかないですよね。受けななのはさんはたまらなくかわいいと思うのですよ。そしてヴィヴィオに攻められたら、なのはさんが抵抗できるわけがないんだ。
暗い話が続いたんで、こんなライトな話も、よいかな?
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アリサ×なのは

comments
今年最後にやってくれましたね!!
なのヴィヴィのお風呂、悶絶ものですよ〜。今後も私はなのヴィヴィ押しますぜ。
お風呂ネタはいいですね、なのハーレムで温泉行ったら果てしなくカオスになりそうですが・・・読んでみたいかも(笑)
ヴィヴィオは順調になのはに骨抜きにされヴィータ×フェイト÷2化が進んでますね(笑)。ずばりツンデレ化。いや、むしろヴィータ化でしょうか?
それではこの辺で、皆様良いお年を〜〜(^0^)/
はやてちゃんに後れをとらない魔人っぷりですね☆
次も楽しみです、頑張って。
>hhさん
明けましておめでとうございます!
うへへ、それが実は最後ではなかったのですよw
思いっきりシリアスにするか、こんな感じに少し崩れた文章にするか悩んだのですが、、
前回で暗い話ばかりつづいてしまったので、クリスマスSSにこれではいかんということで。
楽しんでいただけたなら幸いですm(_ _)m
なのハーレムな温泉、あ、公式のシーツですね。そうですね、あれも誰がなのはさんの隣をとるか、なのはさんの素敵な肌を拝める位置にいるのか争っていたりしたら面白いですね。
そしてヴィヴィオは……はい、まさにそんな感じで。第二のヴィータになるんでないかな。
ヴィータもがっしりとなのはさんのハートをつかんでいますしw
がんばれヴィヴィオ!
>月夜さん
う〜ん、うちのはやてさんはそういう意味では割とヘタレなので笑
冗談では結構もんだりするんだけど、いざ真剣に襲うとなると、ね!(何
襲うのはフェイトさん、ヴィヴィオくらいでしょうか。
ヴィヴィオならなのはさんは絶対に抗えないし、あ、ヴィヴィオ最強かもしれません。
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