2017-07

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もう二度と戻らない恋に

目次⇒振り返る

アリなのです。
自覚はないかもしれないけど、なのはさんの初恋はアリサだと信じてる。
初恋だから実らないことも多いのかな、ともおもいます。

続きよりどうぞ。



 もう二度と戻らない恋に



「ごめんね、アリサ。これだけは譲れないから」
 憎らしさの欠片も沸かないライバルが目を伏せた。それが勝負の終わりだったのだろう。
 本当に、憎らしい。大事な勝負だと決めていたのに、負けてしまった自分が。

 それは若葉が空へ一斉に広がるような、暖かな春の日のことだった。近所の小学校では軽快なパレードマーチがかかり、運動会の練習が行われるようになっていた。寒さも薄れ、じわり汗が滲む日も増えてくれば朝起きるのも随分と楽になった。ただ気になるのはいつも吠えないうちの犬が随分と騒いでいることだ。主人の心の喧騒を嗅ぎ取ったのだろうか。
 その日、私はフェイトと約束事をしていた。「明日の放課後は空いてるわね。決闘よ」、他愛ないスポーツでの勝負だったが、真剣にやりあったのはフェイトと出会って最初の方、体育の授業でやったドッヂボール以来であった。あれは正直私とフェイトというよりは、すずかの一人勝ちのような気もしたし、私といえば完全にフェイトに負けていた。今回話を持ちかけたとき、フェイトは理由を尋ねるでもなく笑って了承してくれたが、そのことがとても不思議に思われた。そういった勝負事は苦手な人物だと認識していただけに、思わぬところで勢いが削がれた。だが、フェイトがどう考えているかは問題ででない。今日はなのはが学校に来なくてフェイトが来るという、それだけが最も重要だった。
 放課後になると教室にフェイトが現れる。こうして見ればなんとも金色の麗しい見た目の女性だ。年齢よりずっと落ち着きがあり淑やかだった。あの子と似ているようで、まったく似ていない。元々、何故なのはがフェイトと友人になれたのか疑問に思うくらいかけ離れた二人だった。それでもどこか似ている部分があるのは、それだけ長い時間を共有しているせいだろう。刻まれる月日が、遠い距離を確実に縮めているのだ。
「今日でよかったよね。二人だし種目はバスケ、でいいのかな」
「えらく好戦的ね」
 そんなことないよ、とフェイトは苦笑する。この勝負の意味をフェイトは一切知らないというのに、好戦的な割りに楽しげではなかった。試合中は真摯な顔つきを緩めない。ただの真剣勝負だからではないように思う。なんとなく、フェイトは気付いていたのではないだろうかと。
 グラウンドの空いていたスペースを借りて試合を行った。一対一で、ジャージに着替えてからだったために、他人から見れば酷く滑稽な様子に見えただろう。バスケ部員でもない女子が二人、真剣にボールを取り合っている。あるいは誰も興味がないかもしれない。結論から言うと、勝負はフェイトに軍配が上がった。一ゴール差とかではなしに、完璧なまでの敗北である。疲労もあって、私はしばらく立ち上がれなかった。運動には自信があったし、すずかを除けば学年でも抜きん出た実力を備えていたと自負もしていた。だというのに、フェイトはそういった私に対し、軽く捻るように圧勝してみせた。
「まったく、他の競技なら勝てたかしら」
「負けなかったよ」
「言うわね」
 やり取りの最中、フェイトはもうこちらを見てはいなかった。校門に、今日はいるはずのない愛しい人を見つけてしまったのだ。私にとっての、フェイトにとっての愛しい人。
「なのは」
 遠くにいる少女の名前を、とろけるような声色で呟く。まだこちらに気付かない彼女を私は何か眩しいものでも見るように眺めてしまった。不意に、視線を感じる。なのはだけを見ているはずのフェイトがこちらをうかがっていた。
「今日は楽しかったよ。でも勝ててよかった」
「あんたも負けず嫌いね」
 そういうわけじゃないけど、そうだね。今日は――。
 言葉がそれ以上続けられることはなかった。
 フェイトは手早く荷物をまとめると、足早になのはの元へと駆けていく。その背中を手を振りながら眺め見ていた。一緒に行けば良かったのだろう。しかし、今日に限ってはフェイトは私を誘わなかった。ただ誘われたところで、私も頷かなかっただろう。
 そういう勝負。
 私とフェイトとでは、どうしてこう差がついていたのだろう。息切れしながらフェイトを追いかけて、必死で足掻いたところでボールがリングに放り込まれるのを止めれない。絶対に想いの差ではないはずなのに、力だけが敵わなかった。運命に引き離されたのかもしれなかった。自分とは関係のないところで起こった出来事なのだと納得させようという、いとも情けない思考が連なっていく。勝負の後でより明瞭になった現実が眼前に聳え立っているというのに、目を逸らすほうに真剣だった。
 どうしてなのはは、私から離れていったんだろう。
 あの事件があるまで、いつも一緒だった。
 運命もあるかもしれない。けれど実際は自分が動かなかっただけなのだ。現実を見るわけにはいかない。見てしまえば、認めなくてはならなかった。
 そこまで思案して、私は既に認めてしまっているということに気がついた。
 勢いよく立ち上がると、私はすぐさまなのはとフェイトの後を追いかけた。走って走って、呼吸も覚束なくなるとはたと我に返る。追いつけるわけがない。二人はずっと前に見えなくなっていたから当然のことである。理解してからは、尚更息を切らしながら海沿いの道にへたりこんだ。なのははいつかこの海鳴から、自分の手の届かない世界に飛び去ってしまう。それは想像ではなく確信であった。故に早く、どこへも行かないよう捕まえておかなくては取り返しのつかないことになるだろうに、私といえば、神経が痛んでしまったように力が入らなかった。
 私はなのはには到底追いつけず、それどころかフェイトにも辿り着けなかった。
 ゆったりと降りてくる夕方の中にいれば、背後からはやてがやってきた。すずかの声も聞こえる。勝負を見ていたのかもしれない。私はどうにか立ち上がる力をかき集めて、服についた砂を払った。こういう時、勝手に取り繕おうと身体が動くのは流石だった。
 ――そして十年後の今、なのははこの世界にいない。
 私は確かに恋をしていた。ただただ傍にいてあの子の笑顔を護ってあげたいという想いが本物だったからこそ、それ以上の気持ちに自分で騙されていた。本当は違ったのだ。傍にいて、その上で抱きしめて離したくなかった。
 フェイトとの勝負に勝ったら、私はあの子に手を伸ばすつもりだった。
『魔法なんて放っておいて、一緒にいよう』
 これからもずっと、どんなことをしても。あんたが魔法を捨てられないなら、空を愛しているなら、私がそっちに行くから。そういう決意が出来ていたのだ。あのときの私は判別できずに見送ってしまったけれど、フェイトは恐らく分かっていた。心からの叫びが零れ落ちたのを逃さなかったのだ。
 行かないでよ――なのは。
 それは春の終わりごろ、次々と新葉が生まれ出てくる季節。私はこの必死な願いを永久に言葉にする機会を失った。
 だからこそ今、隣になのははいないし、隣ではないにしろなのはの近くにフェイトはいられるのだ。私は今更ながらに後悔していた。許されるのなら彼女の居る地、ミッドチルダまで追って行きたい思いであった。しかし自分はあの時点で既に諦めてしまったのだ。なのはを引き止めることをやめてしまった。その時、自分はなのはの隣に居る権利を放棄したのだろう。こうした取り戻せない想いというのは逃がしてやることも出来ず行き場なく胸中を暴れまわった。魔法を習得しようと泥だらけになって足掻いてみたこともあった。自分にしては冷静を欠く愚かな行いだったが、僅かでも可能性があれば浮かんだ傍から実行した。もし魔法が使えたなら「あたしも管理局に就職するから」と言い訳がたっただろう。また、はやてにそれとなくミッドチルダへの行き方を質してみたし、ヴィータにも魔法を見せてもらったことがある。だがどうやってもなのはの世界へ行く理由が見つからなかった。
 まったく昔のことばかりを思い出す。そうして幼く手足をばたつかせていたのは、もう十年も前だった。あんなに愛しかった声さえ記憶の隅にしか残っていない。たまに拾い上げて埃を払い、優しく撫でる。あの子がまだ私の中にいるのだと確かめては安堵した。
 忘却は救いなどではなく、忌むべき事象だった。叶わなかった想いは、誰しもが忘れようと望む。だが私は大切な想いが消えてしまうなんて堪えられないのだ。愛するというのはそういうことではなかったか。
 そんな折だった、高町なのはから電話がかかってくる。私は初め、取り次いでもらうとき、名前を聞いても顔がしばし思い出せなかった。一瞬の後、自身を殴り付けたくなった。気持ちは確実にこの胸の中にあるのに、魂となって身にさえ刻み込まれているというのに、存在する記憶から洗い出すのがこんなにも難しかった。
 自分の反するところで確実になのはは私の中からも失われてる。距離だけでなく、心まで奪っていかれる。
 電話越しの声を聞いてさえ。
「なのはは」
 涙が流れ、頬が冷えている。そんな自分のことも嘘だと言われているようだった。私が次第になのはへの想いを失くしてしまっているなら、これは意味もない落涙に違いないのだろう。フェイトが見たら、ほら私のほうがずっと想ってる、なんていかにも真剣に言われてしまうかもしれない。私は離れたくらいじゃ気持ちは揺るがないよ――。そうやって、簡単に言うに違いない。そして私も疑わないだろう。
「なのはは、幸せそうね」
 私の言葉に、彼女は気分を害さない。
「うん。大切なものができたから」
 それは、もちろんあたしじゃないのよね。そしてフェイトでもない。問いたい心を抑えて笑った。きっと数年前、新しい家族ができたと幸福そうに写真を送ってくれた時、彼女の傍らに立っていた少女。
「アリサちゃんは違うの?」となのはが言う。「まさかよ」私も軽く返す。
 まさか、幸せなはずがない。
「アリサちゃんの最近のこと、よく知らない。あまり電話もできないよね」
 ごめんとなのはが謝ってくる。
「別に仕方ないわよ。それになのはがいなくても、寂しくなんかないわ」
 言い捨てれば、なのはは苦笑した。
「たぶんアリサちゃんはそう言うと思ってた。分かってたけどつい聞いちゃうってことは、きっとわたしのほうが寂しいんだね」
「そういう台詞は大切なものとやらにかけたら」
「アリサちゃんはまた別。辛いことがあった時に思い出すよ。ねえ、二人で一緒に寄り道をしたよね」
 私は電話越しでも届くよう溜息を吐く。
「あんたがまだ管理局に入る前、一度きりね」
「海鳴公園で」
「大きな木のそばの、木造りのベンチで」
 呼び覚ますべきではなかった記憶が蘇ってくる。

 空に浮かぶ雲は一面に広がり、流れの速い風に霧散しては青がのぞく。差し込む陽の光を遮るのは、頭上を覆う大樹だった。隣へ座る少女の髪に散らばった木洩れ日が、たかが小学生を麗しいものに魅せる。普段忙しく跳ねる二つの髪も今は大人しい。それも、少女をより魅力的にしていた。あるいは私が少女への好意を最近意識し始めた所為かもしれない。ようやく自分の気持ちに気がついて、二人きりという状況に胸が落ち着かなかった。いつもは私と少女との間には三人目の誰かがいたが、珍しく二人だけだった。
 あれは中学校へ入る直前、年度が替わる前の春の日だった。水面で燃える陽炎のゆらめきが、そこから見える景色を朧なものへと変える。今この時間をさえ全て幻影であるかのに見せている。これも全て春の陽気さが生み出した景色なのだろうか。ようやく桜の木に蕾がつきだしていた。灰色だった町が少しずつ色めきはじめている。新しい季節の歓迎の中でなのはと隣り合っていた。
 なかなか話したがらない彼女がじれったく、つま先で小石を蹴る。退屈だった。そのうちに彼女が口を開くまでは。
 魔法について話してくれた、あのクリスマスの日よりは驚かなかっただろう。
 その日、海鳴を離れる決意を聴いた。
 想像はついていたものの、いざ少女の口から出たものであればその認識にずっしりとした重みが加わった。
 話を全てし終えた彼女が立ち上がるとき、告白をしてしまおうかと思った。いなくなるならば気まずくなることもないだろうし、何よりも私のことを覚えてくれるだろうから。しかし余りにも自分勝手な考えにすぐうんざりした。まったく愚かな考えだった。自分はいい、だが受け止めなければならない彼女の気持ちはどうなる?
 引き止める発想は殊更浮かべなかった。
 ただ、はやてとフェイトはともかく、すずかとまとめて話せばよかったのにという疑問はあった。放課後、彼女は忙しい。既に管理局での仕事を始めていた上に訓練までしているらしかった。リハビリを終えたのだってつい最近のことだった。前に比べたら身体を休めているらしいが、私には見えない。ヴィータにでも聞けば分かるのだけど、怪我をして以来なのはについて話すとヴィータの表情は落ち込んだ。フェイトもより過保護になっていた。そんななのはの自由な時間がどれだけあるかを考えたとき、やはり重要な話ならまとめてしたほうが良かったのではないかと思う。
 しかし彼女の答えは簡潔なものだった。
「アリサちゃんに一番に言いたかったから」
 なのはは立ったままで、私は相変わらずベンチに座っていた。薄っすらと空が赤みを帯びていて辺りの影が濃厚さを増していた。この間抜けな顔を、なのはが見ていなくてよかった。
「だから、本当は一番に話すつもりだったんだけど」
「なに?」
「なんていうか、すずかちゃんには気付かれてたんだよね。向こうから聞かれちゃったからつい。すずかちゃんに嘘はつけないし」
 意外な話だった。すずかは誰かが秘密にしようとしていることを無闇に尋ねたりはしないと思っていたのだ。対象がなのはであるなら尚更だろう。だからすずかは確然たる自身の考えのもと動いたに違いない。もしかすると、私には気付けない想いというのがあったのかもしれない。
 ねえなのはちゃん、最近学校来ないね――教導隊にも入りを目指し、元々休みがちだったなのはがそのとき事故で入院していると最初に気付いたのはすずかだった。たまたま学校へ登校してきていたはやてにたずねたところ、そういった答えが返ってきた。私はといえば、最近休みがちななのはに腹をたてつつ、また任務でも入ったのだろうと軽く考えていた。私以上になのはについてすずかは鋭敏だった。
 だがその鋭さは闇雲に振るわれるものではなかった。もしかするとすずかは、なのはを――。
 ありえないか、と私は打ち消す。恋をする少女特有の恥じらいを、すずかから一片たりとも感じたことがなかったのだ。
「ごめんねアリサちゃん。一番に言えなくて」
「それはすずかにとても失礼よ」
「うん、でもまだフェイトちゃんにもはやてちゃんにも伝えてないから」
「気付いてはいるかもしれないわね」
 フェイトは特に、いつだってなのはに触れられる距離にいるのだ。私は彼女が事故にあったことさえ知らなかった。
「ねえアリサちゃん。わたし本当は、アリサちゃんにもっと言いたいことがあったの」
「これより重大な発表があったわけ?」
「そうじゃないけど。でもそうかも」
「はっきりしないわね」
「うん、ごめん」
 本当に、じれったい。苛々する。これがすずかだったら、あるいはフェイトだったら彼女の言いたいことの一つでも汲み取れるだろうに、私には何一つ察することさえかなわない。はやては不明瞭な全てをひっくるめて抱擁する寛大さを持ち合わせているが、私は自身に腹を立て、苛立ちさえ隠せないのだ。
 いつの間にか、なのははこちらを向いていた。私は慌てて視線を逸らす。アリサちゃん、と頭上から寂しげな声が降ってくる。幼い子供はどっちだったのか、こうして電話をしている今でもわからずにいる。
 帰ろうかと手を差し伸べてきたのを制止し、自分で立ち上がる。彼女の背中に向かいながら不意に後ろを振り返った。先ほどまで座っていたベンチの下、地面に一言靴で殴ったように書かれていた。それは私が言いたかったことそのものだった。

 “すきです”。


 ミッドチルダで流れる時間はこちらとでどう違うのか。たずねたことはない。海鳴とミッドチルダ、空さえ繋がらない距離で、時間だけが交じり合っている。
 ばいばい、となのはが言う前に受話器を置いた。ぶつりと途切れた音がする。繋がっていたものが弾け飛んだ音だ。唐突に部屋を満たす静寂に、胸を掻き毟るような気狂いな想いがした。つい先程まで記憶が薄れたことを恨んでいたが、今では望んだとおりに戻ってきただけでなく増幅されてまた胸に仕舞われたことに吐き出したくなった。忘れようとするのは人間の正常な働きなのだ。むしろ名前を聞いて一瞬顔が思い出せなかったのは、私の精神が優秀だったからだ。想い出さなければよかったのに。
 ロストロギアはどうして私のもとに降ってはこないのだろう。どうしてなのはだけを連れて行って、彼女をフェイトの元にやったのだろう。私は再び、数年前まで毎日のように思っていたことを考える。今度は数年では足りない。もっと長い時間を要するという確信がある。それとも今度こそ本当に忘れられないかもしれない。
 久しぶりに聞いたなのはの声も言葉も、あのときよりずっと心を握り締めた。
 まさか覚えてくれているとは期待していなかったのに。私さえ忘れかけていたことを引き上げてくれたなのはを、今、更に好きになってしまった。
 そうして私は二度と戻らない恋に、恋をする。とても当たり前に。



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