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2019-11

WILDERNESS―5.蹉跌

どうやらハロウィンネタが盛り上がってますね。
でもそんなの関係ねえっ。
ごめんなさいごめんなさい書けないだけです。読んでるだけで楽しいのです。

というわけで間が開いてしまいましたがフェイなのアリの長編を。
自分は戦闘描写が素晴らしく苦手なのだと改めて思い知った話です。
ボロが極力でないよう短くまとめ必死なさまをみてやってくださいw

アリサ視点です。
それでは続きよりどうぞ。



 WILDERNESS


 5.蹉跌

 その少女は武装隊甲冑を着ながら仏頂面で闊歩していた。
「ヴィータ、どないしたん」
 人通りもそこそこにある局の廊下を、二人の少女が歩いていた。
 赤髪を後ろの方で三つ編みにした少女に向けて、こちらはスーツに身を固めたストレ-トの髪の少女が尋ねた。ヴィータと呼ばれた少女より若干高い身を屈め、はやては少女を覗き込む。
 ヴィータは問われた意味がわからないというようにはやてを振り返るが、慌てて表情を取り繕う。もちろんはやてに誤魔化せるはずもないことは今までの記憶より理解させられていたので、無駄なことは口に出さないよう、頭を振って「何でもない」と俯いた。
 そんなヴィータに目敏くつっこむのが、はやてたる所であろう。もちろんそこにあるのは好奇心だけではなく、家族としての気遣いが多分に含まれていた。
「なのはちゃんに構ってもらえんと寂しいんかな?」
 にやりと見透かすような視線を向けられて、ヴィータはたじろぎながらも反発する。
「違うに決まってるよ、あいつなんて別にどうでもいいんだ」
「ほんまに?」
「ああ。ただまた無茶やってないかって思ってただけで、寂しくなんてない。それにはやてもいてくれるし」
「そうは見えへんけどな。ここんとこずっとそんな顔ばっかりやん、家族としていい加減心配にもなってくるわ」
「はやて……」
「なのはちゃん元気にしとるよ、きっと。フェイトちゃんもついとることやし」
「テスタロッサはあんまりあてになんねーけどな。むしろなのはと一緒に暴走するだろ」
「否定は出来ひん」
「でしょ」
「けど最近ではアリサちゃんもついとるみたいやし、きっと大丈夫」
「……うん。だけどやっぱ、あいつはあたしが見ててやんなきゃ、不安なんだ」
 結局の所、ヴィータはただ心配なのだ、とはやては苦渋の笑みを漏らす。本人は気付かないつもりなのだろうがともはやては思う。
 まったく、素直でない娘を持つと苦労するな。
 はやては聞こえないように呟くと、真っ直ぐに歩き出したヴィータを慌てて追った。

   ◇

 ここ訓練室とは自己を高め洗練するために用意された空間である。
 縦横に広くとられた空間を駆ける人物に笑みなどない。以前に、アリサの額から滲み出る汗がその運動量を物語っていた。対する相手も表情を緩めることなく、杖を振る。もはや『杖』と呼べるかどうかも怪しい形状ではあったが、一応それは『魔導の杖』と呼ばれているから、やはり『杖』なのだろう。彼女にとっての狭い天を行き来し、裏に回って右手を振り被れば数個の魔法弾が発射される。アクセルシューターが追尾する。それだけに留まらず、避けるだろうと予測した場所に素早く動いて直接レイジングハートを打ち込む。もっともアリサもされるがままではなく、横向きになんとか剣で杖を食い止める。
 金属音が二人の間で破裂した。
 これでも訓練のために手加減をしてくれているのだと思うと、少々悲しくなる。相手が戦いに慣れていることなど相対したものは容易に分かってしまう。そんな手練たなのはを相手にしているのは、実戦経験もなく、二週間程度の魔法歴しか持たないアリサ・バニングスであった。
 その後まもなくアリサはなのはによって撃墜され、訓練はとりあえずの終了を迎えた。
「でもアリサちゃんは凄いよ。もう飛行魔法を使いこなせてる。才能だね」
 床にへばったアリサを起こしながら、何気なくなのはが言った。
「ちょっとそれはなのはに言われたくないわ」
「えー?」
「ごめん、私も同意」
 何かを思い出しているのか、見学していたフェイトが眉間に幾つも皺を刻みながら苦笑した。それを見ると、なのははひとしきり首を唸ってから口を開いた。
「あのね、今でこそ空戦魔導師を名乗れているけど私はそんなに飛行の上達は早くなかったよ、最初は苦労してたし。空間把握能力は間違いなくフェイトちゃんやアリサちゃんの方が上だと思う。そうだ、フェイトちゃんと戦ってみたらいいんじゃないかな」
 なのはが意気揚々と言う。
「それはものすごく遠慮したい。もうなのはの相手だけでバテバテよ」
 アリサの言葉に、フェイトが同意する。
「そうだね、私の相手はもう少ししたらの方がいいかな」
「むう、フェイトってば自信あるんだ」
「自信というか、私には良い師匠がいてくれたから」
 寂しそうに笑うフェイトを慰めるように、なのはが彼女の手を握る。気付いたフェイトはありがとうと微笑んだ。
「それにアリサ今は疲れてるだろうし、今度一緒に訓練しよう」
「……そうね」
 すぐに持ち直したフェイトに、アリサは答えた。
 なのはとフェイトにはやはり、自分の知らないところで通じ合っている部分があるのだと実感する。自分では到底辿り着けない場所に二人はいて、お互いを求め分け合っているのだ。別に今更悲しくもない。支え合える人がいるというのは、どちらかと言うと羨ましかった。
 自分にはいるのだろうか、そんな人が。考えて、アリサの脳内にすずかが浮かんだ。だけれどもすぐに否定する。すずかとは支え合うというよりも、一方的に支えてもらっているだけのような気がする。昔交わした約束も、日干されたままになって久しい。何の身を結ぶことなく、色褪せただけの記憶に成り果てている。
 アリサが訓練場を出てなのは達と別れた直後、アラームが鳴った。艦内が赤い蛍光に染まり、警告を知らせる。再度なのは達と合流したアリサはその足で艦長の元へと向かった。
 そこで伝えられたのは緊急任務だった。そしてはやてが通達を受けたらしいことを通信で知る。
「初任務やけど、大丈夫」
 はやてに問われて、自身がかすかに震えていたことに気付いた。なのはが不安気にこちらを見ていて、咄嗟に虚勢を張る。なるべく力強く聞こえるよう、アリサは大丈夫と声を張り上げた。

 局入りの手続きをして初めての任務には当然不安があった。だけれども実際に現場に立つと、すうっと胸の隙間へ風が通り抜けていくのを感じられた。それは掴んだアークフレイムが掌に心地良かったから。
 異世界に降り立ったアリサ達は、適度に荒果てた荒野を眼下に見下ろす。そこにはいくつもの未確認生物が群をなして蠢いている。何かを目指して突き進む様子に遺憾が湧き上がるもどうにか押さえる。アリサは首から鎖を外して手の平に乗せて握り締め、そして起動させる。
「行こう」
 なのはの声を起爆剤に、アリサは突進した。

 薙ぎ払うのがただの兵器でよかったとアリサはこっそり思った。初任務が人間相手で剣を振る勇気はまだなかった。躊躇なくそれらを蹴散らしていく二人を傍目に、アリサはそんな事を考える。血も肉もない機械だからこんなにも無感動でいられるのかもしれない。
 自分の周囲とは桁違いの量の煙が立ち昇っていく。留まることなく、なのは達は突き抜けるようにして破壊していく。自分も負けじと剣を振るう。
 やっぱり手加減してたんだ、判っていたけど、たった数週間ばかりの訓練だから当たり前といってしまえばそうだけど。これではとてもなのはを護るなんて言えないではないか。それどころか、なのは達はこちらに極力対象が向かわないよう配慮してくれている。
「アークレイム、カートリッジロード!」
《Yes》
 ――ならばこそ。
「フレイム・エイド」
《Flame Aid》
 ――強くならないと。
 増幅された魔力で炎を剣に纏い、最後の一機と思われるものを一刀両断にする。
 息が上がる。胃から湧き上がるものがあり、よく分からない気分だった。
 そんなふと気を抜いた瞬間にそれは現れた。いないと思いこんでいたもう一機の存在が、一人の命を刈り取ろうと鎌を振りかざし――アリサとそれの間に白い服の少女が立ち塞がった。片手を突き出し、円形の魔方陣が姿を現す。
《Round Sield》
 淡々とした声が、槍にも似た杖の中心――赤い宝石から聞こえてくる。
「ショート」
《Buster》
 花火のように散る破片を眺めながら何が起こっているのかも理解出来ず、振り返ったなのはの顔を呆けたように眺めていた。心配の色を隠さない彼女の視線をまともに受けきる事が出来ず、アリサは無意識の内に拳を握り締め、顔を逸らす。口を突く言葉は何一つとして無かった。
 アリサが背を向けると、沈黙を労わるようになのはが言った。
「アリサちゃんが無事で良かった」
 そして艦より全機撃墜の通信が入る。


 秋の澄んだ淡色の空が、路地に三つの深い影を落としていた。冬の冷たい風が入り込まぬよう、上着の前を閉じてポケットに手を突っ込んで歩いた。吐き出される息は白く、もう冬だねと隣で震える声が言った。そういえば昔から彼女は寒がりだった。
 枝に葉は数えるほどしかなく、代わりに道路の上で覆落とした落葉が、風に吹かれる度に浮かんで揺れた。
「アリサはいつごろから飛行を覚えたの?」
 がさがさと足の爪先で葉を蹴りながら歩いていると、フェイトのそんな問いが投げ掛けられた。なのはを挟んだ向こう側から覗き込むようにして尋ねられ、はてと首を捻る。フェイトが自分に何かを質問するのは珍しい。なのはも流石に空が好きなこともあって興味深々といった様子だ。
 アリサはなるべく不自然にならないよう、一度咳払いをしてから答えた。
「すぐよ」
「すぐ?」
「これを受け取ってからすぐ。受け取る間に訓練メニューはクロノに作ってもらってたし、訓練そのものはアークフレイムが手伝ってくれたの」
 なるほど丁寧でアリサ自身の素質は先ほどなのはが言っていたように十分であるから、思うよりも簡単に会得が出来た。結果報告の際、アリサは当然という感じで胸をはったが、内心でほっとしていた。生まれついての素質がなければ空は飛べても戦闘は難しいという。もしもと考えればぞっとしない話であった。
「それじゃあ前から空は飛びたいと思ってたんだ」
「そりゃあね」
 空が大好きななのはを護るには、空を飛べなくては問題以前の問題だった。
 結局アリサは最後まで言葉にせずに曖昧に頷いただけだった。なのはも特に気にする様子もなく、フェイトに別の話題を振ってその話は終わりとなった。もしかしたら気を使われてしまったのかもしれないとアリサは思ったが、口にはしなかった。

「あの、なのはっ」
 三叉路が目前まできて、アリサはなのはのベージュの服をぐいと引き寄せた。底深い表情をなのははするが、アリサは自らの手を見つめるように俯いていたので気付かない。
 いやに緊張し、せり上がる溜息を飲み込む。
 なのはに直接触れるわけではない。ただ服の、それも裾の一部を掴んでいるだけなのに、大きく深呼吸しなければ想いを言葉として表現出来なかった。
「今日はその、あ、ありが……、とう」
 震える手を堪えながら半ば投げ飛ばすように言うと、なのはは「へ?」ととぼけた声を漏らした。がすぐさまその意図を察して、力強く頷く。裾を握ったままの手をとり、顔を上げたアリサに全開の笑みが向けられた。元々真っ赤だった顔が更に赤らめられる。首が熱いのはきっとマフラーのせいなのだとアリサは結論付け、なのはの手を振り払おうとして出来なかった。
 離せるわけがない。こんな暖かな手を。小さくて柔らかいのに、包み込んでくれるようななのはの掌は、自分から到底離せるものではなく、どうにか名前を口に出すことで終わらせた。
「あ、いつまでもごめんね」
「別に、大丈夫よ」
「ありがとう、アリサちゃん」
「それじゃあ分かれ道だから。……フェイト。睨まなくても、あんたのお姫様はとらないわよ」
「……睨んでなんて」
「いいんだけど……ね」
 なのはを引きとめた瞬間からずっとこちらを見ていたことには気付いていた。なのはがこの手をとってから視線がきつくなった事も分かっていた。アリサがなのはに手を離すよう促したのはそれが理由でもある。
 やはり後ろめたさは拭えない。フェイトのことを心で裏切っているようで、アリサは軽く目蓋を落とした。
 ――そんなに気にしなくても、なのははフェイト一筋なんだから。
 言ってやれば安心するのだろうが、そんな自傷的な事、アリサには言えない。
 曲がり角を過ぎて、振り返っても二人が見えなくなってから飲み込んだままになっていた溜息を吐き出した。初実戦で疲れているにも関らず今日は歩いて帰ろうと決めたのは、自らの鬱蒼とした心と反比例して澄んだ秋空が見えたからだ。あと一月もすればクリスマスが訪れ、こんな空も見れなくなるだろう。
 白らむ空はどこまでも白く、不意に気紛れでプレゼントをした時のなのはの嬉しそうな笑顔が流れ込んでくる。
 何故自分はなのはにプレゼントなどしようと思ったのか、誕生日でも何かの記念日でもないのに。幾ら問い詰めてもそれらしい理由は思い浮かばない。
 なのはにはプレゼントをしてくれる人間がいるのに、どうして自分は――。
 胸の奥で正体不明の何かがチリリと焼け焦げた。片目を顰めて胸を押さえると、しばらくして痛みは治まった。なのに後を引くような鈍痛は残って、アリサは思わず空を見上げた。
 高い空。いくら背伸びをして伸ばそうとも、一向に届く気配のない空が頭上に高々とあった。
「ねえアークフレイム」
 首から提げた、赤く鈍光りする剣に囁きかける。
「あたし、強くなれるかな」
《Naturally》
 ためもなく、もちろん、と点滅で返してくれる相棒にほんの少し救われて、アリサは帰路を急いだ。

 そう、掴めなくてもいい。
 せめてあの空に指が触れられるくらいには。




× あとがき ×
がんばれアリサ。
アリサですが、何て難しい子なんだと嘆きながら書いてました。これはもう一度無印DVD見返すべきか、でも無印見返したらフェイなの思考一色になってしまうのが何とも。
作中でアリサとフェイトの仲が良くないように見えますが、実際には仲良いのですよ。あまり表せていないんだけど。難しいね。
一歩間違えばフェイトとアリサの言葉にはトゲができるので、なるべくそう聞こえないような会話をと意識して書いてみました。

● COMMENT FORM ●

いつも楽しく読ませて頂いております。なのフェイ派の自分ですが、こんなに一生懸命なアリサにならなのはを譲っても良いっ(笑)続き楽しみにしてます!

>まるさん
読んでいただいて有り難うございます!
私もフェイなの好きですが、アリなのも好きです。この話のアリサも相当一途です。
よければこれからも長い目で読んでやって下さいm(_ _)m

うーん・・・
おもしろいけど、もう続きは
無いのかな??
是非読んでみたいです。

>omさん
続きはすみません、まだ書いていなくて。しばらくかけないと思います。
きっと忘れた頃あたりに……。
本当にごめんなさいm(_ _)m


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